新・大阪その日その日

2017 05
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散水車(撒水車)
 まだ夏休みも始まってないというのに、まるで盛夏のようなこの暑さ。 街を歩けば照り返しの熱気でクラクラする。歩きながら、ここに水をまけばどんなにか涼しいのになあ…といつもながら思ってしまう。ジョウロ持参で歩くわけにもいかず…。

 そういえば私の子供の頃、散水車(撒水車)というものが水をまきながら街を走っていたのを覚えている。今はもう絶滅してしまったのだろうか。真夏の風物詩とでもいうものだった。もっとも今あんなものに街を走られたら、交通渋滞まちがいないところだろうけど。

 「撒水車」は夏の季語にもなっている。
   撒水車おのが濡らせし道かへる 富田木荘

 ついでに手元の歳時記で、夏らしい季語を拾ってみる。行水、打水、風鈴、団扇、水鉄砲、金魚鉢、夜店、麻衣、浴衣、素足、夏帽子、夏座敷、夏木立…。
 字面を見ているだけで、少しは涼しくなった…ような気はする。

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